2024年11月15日(金)からコンテンツ配信がスタートします。
今回からオンライン会員様だけがもらえる「WEBテキスト」が加わります。
オンラインサロンは基本的に「動画配信」です。
WEBテキストと動画を合わせてよりわかりやすくなりました。
お忙しい方も隙間時間に効率よく学べます。
いつでも繰り返し動画視聴できるので
聞き逃した、忘れてしまったということがありません。
ご質問や、技術の添削は随時コメント欄へご記入ください。
原則3日以内にお返事しております。みなさまの知りたい質問内容によって
新しいコンテンツがどんどん追加されます。
リアルタイムライブ配信も随時行っていきます。(事前告知あり・録画保存あり)
対面アフターフォロー練習会(札幌・仙台・東京・埼玉・名古屋・大阪・福岡)で
実際に手を取って皆さんに実技指導いたします。また、zoomを使用して遠隔でもしっかり技術をサポートしていきます。
第75回日本皮膚科学会西部支部学術大会教育講演5【爪を診て整える】「美しく健やかな爪を目指して ―アクリルを使用した様々な爪の造形―」
こちらの学会でアクリルを使用した巻き爪ケアのデモンストレーションをさせていただきました医療業界でも注目されているこの技術が
余す所なく学べるオンラインサロンです
ネイリストのみならず医療関係者など様々な業種の方に学んでいただけます。
私は前職、看護師でした。
防衛医科大学校 看護学院を卒業し正看護師免許を取得その後、防衛医科大学校病院に就職し、様々な疾患の方に接する機会がありました。看護師1年目。タワーのような肥厚爪布団もひっかかるくらいの変形爪、
完全に円になりそうな痛みを伴う強度の巻き爪
いろんな足の爪に出会いました。そしてそれにより靴をしっかり履くことができず
転倒しそうになっているお年寄りにたくさん出会いました。しかし、その時の私にはその爪をどこまで切ってあげていいのか
どうやって切っていいのかも分からず
その爪をどうすることも出来ませんでした。
その後、私はずっと興味のあった「ネイル」を学びました。今ならこの技術を使ってあの時困っていらっしゃった爪きりのお手伝いができるのに。
と今でも看護師時代に出会った患者様の
爪のケアができなかったことが私の心のどこかに引っかかっています。
生活の多様化から
様々な足のトラブルを目にするようになりました。
足は体の末梢部分でもあるため、視界から遠く
変化やトラブルに気付きにくい部分でもあります。
見た目の美しさももちろん、
足の健康を維持することは 歩行機能を保ち、
QOLを維持する上で非常に大切です。
ネイリストとして医療行為はできませんが
爪の専門知識と技術を持ち
的確なカウンセリングから必要な施術や助言を行いネイルケアを行いましょう。
私がオンラインサロンを立ち上げた理由
医療現場でも爪の切り方(ファイリング)すら知らない方が多い現実
医療現場ではもちろん爪の切り方はなかなか習いません。
ネイルスクールではハンドに力を入れて学ぶところが多いですが
フットの分野の学びはおざなりにされてきました。
だからこそネイリストの知識不足・技術不足による
施術のトラブルも起こっています。
ハンドとフットは「役割」が違うので
ネイルケアひとつにしても考え方や施術が変わります。
手と同じ感覚でフットにジェルネイルを付けてはいけません。
ネイル材料の特徴も知ることによりその人に合ったものを選べるように。
浅い知識のまま 見よう見真似で行うその施術が
更なるトラブルを引き起こさないように
私たちはファイリング一つからしっかり見直す必要があります。
ネイルサロンにいらっしゃるお客様にも
何かしら足のトラブルを抱えている方が多いです。
高齢化が進むにつれて比例するように足の爪トラブルは増えていきます。
爪を正しく切るのは
意外と難しく 体勢的にも腰痛がある方、
視力が下がっている方には辛くなってきます。
足の爪だけ切って欲しいという高齢のお客様がたくさんいらっしゃいました。
また、子供の時からの間違った爪切りなどで
足のトラブルを抱える子供も少なくありません。
ネイルサロンは華やかなネイルアートをするだけの場所ではありません。そんな正しい爪切りができなくて困っている方への爪切りメニューも必要です。
爪やライフスタイルに合わせた適切な材料を選ぼう
近年の巻き爪ブームで不必要に爪を広げすぎて爪甲剥離を起こしたり、爪下出血を引き起こす方を多く見てきました。
巻き爪ケア用のジェルネイルによる爪を広げる方法、
アクリル樹脂を使用して爪を広げる方法、
テーピング・ワイヤー・クリップ・プラスチックプレートを使用したりと
さまざまな爪トラブルに対応するテクニックがある中で
それぞれの素材の特徴に合わせて注意すべきこと
知っておくべきこと、伝えたい事がたくさんあります。
その方の爪の状態とライフスタイルに「合わせた」適切な素材選びが大切です。色を塗るだけのネイルサロンから、
ネイルケア・フットケアの本質へ
点と点を繋げて1本の軸となるような思考回路に導きます。
カリキュラムの流れ
(11月15日から順次動画配信スタートし、6ヶ月間で以下の内容を身につけていきます)
動画に加えWEBテキストでよりわかりやすく学べます
(紙媒体にしたい場合はご自身で印刷してください)
1.フットケア概論
- 医療的フットケアと美容的フットケア
- ネイリストが使用する言葉に関する注意点
- ネイルサロンでの施術同意書の必要性について
- 高齢者介護施設におけるグレーゾーン解消制度について
2.フットケアに携わる技術者の職能範囲について
3.足と爪の構造、皮膚科学
4.フットネイルケア知識・爪の切り方と足の爪の役割
5.足指の骨・関節の変形について(トラブルの原因と対処法)
- 外反母趾
- 内反小趾
- ハンマーツゥ・マレットトゥなど
6.爪のトラブルの原因と対処法
7.爪が天井へ向かって伸びてくる原因と対処法
8.巻き爪・陥入爪について(アクリル樹脂人工爪「鯨岡法」)
- 軽度の巻き爪の対処法
- 中等度の巻き爪の対処法
- 重度の巻き爪の対処法
- 爪が皮膚にめり込んでいる陥入爪への対処法(病院での対処法とネイルサロンでの対処法の違いと実際)
- テーピングによるセルフケア
- 巻き爪ケア用ジェルネイルの導入方法
- 巻き爪補正後の付け替え(フィルインの方法)
9.肥厚爪・爪甲鉤彎症について
- その成り立ちと対処法
- 実際の施術動画
10.重複爪・二重爪・周期性爪甲脱落症について
11.感染症について(グリーンネイルとは・爪白癬・緑膿菌など)
12.抜爪後爪が生えない方への対応について
13.足裏角質ケアについて
- 角質ケアとはどのまで削るのか
- 胼胝・鶏眼・疣贅について
- マシンを使ったケア方法
- フットパドルを使ったケアの方法
- 円盤ビットを使ったケア方法
- インソール導入について
14.カウンセリングについて
15.フットネイルケアとハンドネイルケアの違い
16.フットトリートメントについて
17.ジェルネイルをフットに使う場合の注意点とその巻き爪予防方法
18.フットのトラブルネイルを補正する実際
19.巻き爪ケアを離脱するタイミングとは
20.爪甲剥離の対応について
21.ホームケアの必要性について
22.フットネイル施術のためのネイルマシン・マシンビットの使い方
23.WEBテキスト配布
24.フットケアに必要なテープテクニック
25.他職種介入によるチームアプローチについて
- (現役医師・看護師・理学療法士さんなど異業種対談)
26.実際のフットケアメニューの紹介
27.質疑応答・添削
28.技術チェック(オンライン練習会月2回 計12回)
29.ディプロマ発行について(巻き爪補正のアクリル症例3例以上提出)
30.対面アフターフォロー練習会
- 予定地:福岡・大阪・名古屋・東京・埼玉・仙台・札幌
31.ジェルネイルによる巻き爪補正テクニック
ディプロマ発行対象様へ
集客サポートあり(専用HP「be with you」への掲載)
懇親会も予定しております
フットケアの専門家をお迎えして
医療の知識がない方にもより詳しくわかりやすく説明していただきます- 足の解剖(足の構造・アーチの役割・関節の基礎知識・筋肉・靭帯・腱)
- 足の変形(内反足・外反足・尖足・内転・外転)
- 足の疾患について(踵骨外反母趾・外反扁平足・外反母趾・内反小趾・内反尖足凹足・足底腱膜炎・踵骨棘・モートン神経痛・強剛母趾・通風・リウマチ踵足・変形性膝関節症など
- 靴各部分の名前・靴の構造
- 紐の結び方
- 可動域チェック
- 靴の補正
- 足底装具とは
- 糖尿病用フットベルトについて
- スポーツインソール
- 浮腫みとは
- 医療用加圧ストッキングによる加圧治療(下肢静脈瘤関連)
- 子供の足の発達と成長
- 子供の靴の特性
- 歩行分析
- 靴のサイズの正しい選択方法・靴のフィッティング
- 近場の靴屋の靴種類・様々な加工(メーカーによるサイズの比較)
- 靴のローリング機能・ロッカーバーシステムの有用性
- 足の運動(リハビリ関連)
- 脚長差(インソールの有用性)